エンジンのベルトから異音がする場合


エンジンからキュルキュル・キリキリといった異音がする場合はエンジンのVベルト関連の部品に問題がある可能性が高いです。

そもそもVベルト自体が消耗品のため長い間使用していると経年劣化によりゴムが硬化したり伸びてきてしまったりします。

このような場合はVベルトを交換するだけで大丈夫です。

 

Vベルトには問題は無くてもベルトが回しているプーリーに問題があることがあります。

プーリーの溝が変形していたり長期の使用で摩耗していたり軸受けのベアリングが劣化していて回転時に大きな抵抗が発生するため異音が発生します。

 

またVベルトやプーリーが正常でもプーリー等が関連している部品が故障していることが原因の可能性もあります。

ベルトによって駆動しているポンプやエアコンの部品が故障してしまい回転時に大きな抵抗を発生させ異音に繋がります。

 

このような場合は他の正常な部品の故障も誘発してしまう恐れがあるので早めの点検・修理をおすすめします。

またVベルトの交換後にベルトの初期の伸びが大きく再度調整が必要になることもあります。